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ボイトレ豆知識-コラム「ビブラートをマスターする方法!」
2024.07.29
カラオケの採点機能でも「ビブラート」という項目もありますよね。
ビブラートを用いることで表現豊かに歌唱することができます!
ビブラートが苦手な原因と解説
ビブラートがうまくできない原因は以下の3つが主なものです
- 息のコントロールができない
- 音程のコントロールができない
- 緊張して不規則なビブラートになってしまう
そもそもビブラートとは、音を揺らす・振動させることで生じます。ビブラートには以下の2種類があります
- 音程の揺れ:一定のスピードで音程が高くなったり低くなったりする
- 音量の揺れ:一定のスピードで音量を大きくしたり小さくしたりする
また、これら2つの揺れを組み合わせる方法もあります。
ビブラートを克服するためのトレーニング法
横隔膜を鍛える
ビブラートを習得するための具体的なトレーニング法は以下の通りです。
1.音程を揺らすトレーニング
- 「あー!」と声を出し続ける
- 半音上げたり下げたりしながら徐々に周期を短くする
2.音量を揺らすトレーニング
- 横隔膜の上下運動、あごの微妙な揺らし、喉ぼとけの上下動を使う
- 揺らす周期を徐々に短くする
ビブラートの練習方法はこれだけではありません。
そのほかにも多数あります。また上手くできているかどうかの判断はボイスレコーダーに録音してみたり、
ボーカルスクールのボイストレーナーのレッスンで確認することが望ましいです。